由布院の緑に囲まれた、自宅アトリエで、
セミオーダーの洋服を中心にアレコレチクチクしています。
時々、小さなアトリエ市も開催。
fusson fabric works & slow living
農家体験 [日常のこと]
湯布院の隣町、庄内町の竹林畑でジャガイモ掘りをしてきました。
竹林畑さんは有機農法で野菜を作っている農家さん。
fussonでも最近「小さな生協」を始めたり、
イベント時に食材として野菜を提供して頂いたりと、
なにかとお世話になっています。
先日、由布市の学校給食で竹林畑の野菜が使われたそうで。
その話しを我が家の子ども達にしてみたら、
え!竹林さんの大根だったの⁈と
身近なところの食材が給食に使われていた事にびっくり。
毎日食べている給食なのに、
自分達の口にしているものを考える機会って少ないんですね。
そんな事もあり、
ちょうどジャガイモの収穫が出来るということで、
子ども達と一緒にジャガイモ掘り体験をさせてもらいました。
山に囲まれた自然の中での芋掘り。
始めは土の上っ面しか触れなかった子もいたり。
きゃー!ミミズ!と騒いでたりしましたが、
慣れてくると、デカイの採れたー!
新種発見したよー!と元気な声が山に響き渡り。
最後のほうには藪の中に隠れて遊んでみたりと。
こうなるともう芋掘りどころでは無いけれど。
でも少しの時間でも自然に慣れていく子ども達。
子どもの適応能力⁈を垣間見れました。
おまけに…
給食に使われる大根の収穫も。
明日の給食に僕たちの採った大根が出てきます!
素晴らしい体験です。
もっともっとこういう事広がるといいな。
仕込み [日常のこと]
2度目のシードル作りに挑戦中。
実家が青森のリンゴ農家の友達がいるのですが、
そこのリンゴがとても美味しい!
一般的な収穫の時期よりも遅く、
ぎりぎりまで樹に生らしておいてから収穫をしているそうで。
味がギュッと凝縮されていて濃いんです。
ここのリンゴを食べると、他で買ってきたリンゴの味が薄く感じるほど。
そのリンゴで作られた美味しいジュースに、
これまた、そのリンゴの皮から作った酵母を使って。
仕込んでから1週間、酵母が元気に働いて、
香りもシュワシュワ加減もいい感じです。
このリンゴ農家では数年前の大雪で、
リンゴの保存庫が潰されて使えなくなってしまったり、
ご両親がいつまで、元気に手間暇かけてリンゴを作ることができるのかと・・・
高齢化のことだったり、
離れているから心配も色々あるみたいで。
この美味しいリンゴいつまでも食べられるといいな。
シードルも美味しくなーれ!
お年頃 [日常のこと]
我が家の長女は5年生。
昨晩のこと、「1人でお風呂に入るから、誰も来ないでね」と。
理由を訊ねてみたら、この歳になって家族と入ってる人はいないのよ。
と返ってきました。
前日までは、おかあちゃんも一緒に入って!って言ってたのに・・・
母子3人でお風呂に入ることが多い我が家もついにこの時が来たのかな。
となると、一つ下の長男も時間の問題なのか。
ちょっと寂しい子離れの時。
今のうちにくっつけるだけくっついとこ。
母が作ってくれたお雛様も今年で12歳。
チュロス隊 [日常のこと]
久しぶりに子どもたちとゆったり過ごす休日。
数日前に息子が、
「チュロスが食べたい。
お母ちゃんが作ったやつが!」
なんて、珍しく可愛い事を言っていたので、
早速チュロス隊を結成しました。
母は絞り、娘は揚げ、息子は
仕上げのさとうまぶし担当で。
3人でチュロスやさんできるかも。
なんてお喋りしながら。
できました!
ミニチュロス。
「LOVELY DAY」 S.C.O.F [日常のこと]
ジャンルレスに好きな時に好きな音を楽しむ。
この秋は我が家のまわり、ここ湯布院でも
様々な音の楽しみがあって、ワクワクしています。
娘が子どもスタッフで参加した「ゆふいんこども音楽祭」や、
ドイツから「HAUSCHKA」のプリペアードピアノ、
湯布院でも何度かライブを拝見した「アン・サリー」「nabowa」・・・
そして楽しみにしていた「Small circle of friends」の新譜、
「暮らしの手帖~LOVELY DAY : EP」が遂にリリースされました。
8月に予定されていたリリースが遅れ、キリンのように首を長くして待っていました。
S.C.O.F→スモサが紡ぎ出す音世界は、
ヒップホップやオルタナティブにジャンル分けされることがありますが、
フッソンにとっては車の中や、デッキに腰かけてだったり、
いつもの時間を気分よくさせてくれる、純粋な魔法の音。
行き届いたリズムトラックに乗せて、
街中の自然、日常のテンポ、フッと湧き上がる感情が交錯します。
山あり谷あり、一喜一憂の美しき愛しき日々。
LOVELY DAY!!
そして、スモサのお2人、アズマさんとサツキさんが11月に湯布院に来てくれます。
nicoドーナツさんとの共同イベント「ワッ! wha・・・tt !」での登場。
11 / 9 夕暮れからフッソンの庭でスモサ湯布院初ライブ!
サツキさんの服「75clothes」も一緒にやってきます。
イベント情報も随時更新していきますので、お楽しみに。
夏休み 2014 [日常のこと]
今年の夏休みは、台風や雨続きで夏があったのか…
よく分からない季節感のまま終わり、今日から子どもたちも新学期。
と、いうことで解放感を味わいながらの回想。
ゆふいん蚤の市。
1,2回目とは場所も変わりfussonでの開催で、
台風で延期にもなり、不安も色々あるなか
予想を上回るお客様にお越しいただきました。
デッキではnicoドーナツのかき氷やアーゴスのクロワッサンアイスの
冷たい、美味しいスイーツが暑さを癒してくれました。
室内ではステンドグラスのワークショップも。
ご近所さんが参加してくれたり、飛び入り参加があったり、
小学生は夏休みの工作にと、素敵な作品が沢山出来上がっていました。
お越しいただいた皆さまありがとうございました。
湯布院の街中で夏の間毎週行われる、土曜夜市。
最後の回にやっと行くことができまして。
子ども神楽の勇壮な舞を観たり、女子たちは浴衣姿で人力車に乗せてもらったり、
フィナーレは商店街を縦断するナイアガラ花火。
夏の最後を満喫できました。
娘に私が高校生の頃に作った浴衣を着せながら
また大きくなったなあ。としみじみ感じたのでした。
9月は フッソン小さなアトリエ市 「オキナワ、ツブツブ」です!
ななつ星 [日常のこと]
日曜日、お出かけ帰りの車からクルーズトレイン「ななつ星」を発見。
湯布院町内に停まっているところはよく見かけています。
でも何もないいつもの道、しかも真横を並走で娘は大興奮。
窓から身を乗り出して私の携帯で連写。
ピカピカのボディに魅了されて、「は~のりたいなー」と。
そういえば子どもの頃、寝台列車に憧れてました。私も。
子どもにとっていつもは退屈な道のりが、夢見るドライブに。
ななつ星、ありがとう。
ユリとアスパラガス [日常のこと]
暖かい日が続き、庭のドウダンツツジが一気に開花。
垣根ではなく大きく育った木が5、6本。
夜桜ならぬ、夕暮れ時にぼんやり浮かび上がる姿にしばし時を忘れて見入ってしまいました。
ユリとアスパラガス。
似てる・・・
ただそれだけなんですけどね。
雪です [日常のこと]
昨夕方、アトリエから見える山の麓が白くなってるなと思っていたら、
朝は薄っすら、この冬初の積雪です。
時間が経つにつれ段々吹雪いて外が真っ白に。
今日は出かけようと思ってたけど、腰が重くなってきた。
こんな日はストーブの前でチクチクかな。
秋の日々 [日常のこと]
先日のゆふいん蚤の市。
お天気に恵まれた連休で多くの方にお越し頂き、とても充実した3日間でした。
誘ってくれたsun cloudさん、関係者の皆さん、
そして会場にお越しいただいた皆さまありがとうございました!
蚤の市から彼是2週間。
あっという間に秋の色が濃くなった湯布院です。
その間にも色々なことがありました。
子ども達とご近所の天然記念物を見にお散歩に。
いつも車で通る道から、子どもに急かされながら急な坂を登ると
天然記念物の大杉とご対面。
この大杉、大分県で最大で樹齢千年以上。らしい。
湯布院在住十数年で初めて訪れたのでした。
そしてまた別の日には、町内某所の素敵な場所に。
とっても居心地のよかったこの空間。残念ながら取り壊しになるという事でその前に、
持ち主さんの粋な計らいで宝探しをさせて頂きました。
頂いてきた宝物たち。
1枚板で早速ミシン用のテーブルを作りました。
安定感もあり本当にぴったり。
探しててもなかなか丁度な物が見つからなかったのに、出会いですね。
他のコたちの使い道を考えていると心躍ります。
そんな中、急に寒いので体調を崩したり‥
パソコンまで体調を崩したようで、急いで修理に連れて行ったり。
子どもの成長を感じられる日があったり。
わくわくしながら縫物をしたり。
目まぐるしくも楽しい秋です。